近年は会社勤めの方でも、自宅にいながらテレワークで仕事をしやすくなってきました。
より集中的に仕事をするために、自宅にワークスペースを設置したいと検討する方も少なくありません。
そこで今回は、リノベーションで自宅にワークスペースを作る際のタイプやそれにかかる費用、ポイントについて解説します。
リノベーションで自宅に設置できるワークスペースのタイプ
ワークスペースは、個室タイプ、半個室タイプ、オープンスペースタイプの3つに分類できます。
個室タイプは、部屋を丸々仕事用のスペースにするタイプで、リモート会議で家族の声などが入らないようにしたい方におすすめです。
半個室タイプは、部屋の一部をパーティーションなどで仕切るタイプで、仕事をしつつも小さいお子さんから目を離したくない方に向いています。
個室・半個室を作るほどのスペースを用意できない場合、オープンスペースタイプのワークスペースを作る手もあります。
生活空間に仕事用のデスクやビジネス用の収納グッズを置くだけで容易に設置でき、生活空間でもしっかり仕事をできるようになるのがメリットです。
▼この記事も読まれています
不動産を購入したら固定資産税はいくらかかる?納税時期もご紹介
ワークスペースのリノベーションにかかる費用相場
ワークスペース設置のリノベーションは、もっとも費用のかかる個室タイプで150万~200万円程度が相場です。
具体的には、部屋を仕事用にするための壁紙の張替え、仕事用の書類や本を収納するスペースの設置などにお金が必要です。
ただし建材のグレードによって必要な費用は大きく変わるため、リモート会議向けに防音性の高い部屋にしたいなら予算を多めに見積もっておく必要があります。
半個室タイプ・オープンスペースタイプのリノベーションの場合、パーティション設置やデスクの移動などで済むためもっと少ない費用で実現できるでしょう。
大規模なリノベーションをせず、DIYで自分向けのワークスペースを作ってしまう方もいらっしゃいます。
▼この記事も読まれています
不動産購入における共有名義!メリット・デメリットを解説
リノベーションでワークスペースを作る際のポイント
ワークスペースを設置する際の注意点は、誰がどのぐらいの時間・どのような作業に使うかシミュレーションすることです。
それにより、個室とオープンスペースのどちらが良いか、どれぐらいの広さや収納スペースが必要かが見えてきます。
半個室タイプやオープンスペースタイプの場合、生活環境との調和や仕事内容に応じたワークスペースの大きさも検討すべきポイントになってくるでしょう。
たとえば完全な個室にはしたくないがリモート会議もしたいという場合、生活空間(リビング・ダイニング)とワークスペースを少し離すといった対策がとれます。
また作業がPCだけか、さまざまな機材が必要かによって必要な広さは大きく変わるため、自分が自宅でやるべき仕事内容をしっかり意識してワークスペース作りをしてください。
▼この記事も読まれています
建売住宅の購入に必要な諸費用の内訳や節約方法についてご紹介!
まとめ
リノベーションで自分の働き方に適したワークスペースを用意できれば、仕事効率が大きく上がります。
フリーランスで自宅での仕事をする機会の多い方、会社勤めでもテレワークの多い方は、検討してみてはいかがでしょうか。
お客様の最適な住まい購入は私たち株式会社住まいずONEにお任せください。
住まいずONEに任せて良かったと言っていただけるようにお客様の住まい探しをサポートいたします。
不動産に関するお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。