自宅にベランダやバルコニーを付けたいと思っている場合、何も問題なく後から付けるのが可能なのか不安に思っている方もいるのではないでしょうか。
家に設備を増築する際、どのような点に注意すればいいのか前もって調べておくと、あとで問題が発覚するのを避けられます。
ここでは、ベランダの後付けはできるのか、後から付ける目的や付ける際の注意点も解説しますので参考になさってください。
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ベランダを自宅に後付けできるのか解説
ベランダやバルコニーを後から家に付けるのは可能で、後付けできるよう専用の部品や素材も用意されています。
後付けするためのバルコニーのタイプには、1階部分の地面に支柱を立てて設置するものと、屋根に設置するものの2種類があります。
デザインもさまざまで、前方の枠部分が丸い形状のアール型、まっすぐの形状のフラット型、柱不要で設置できるルーフ型の3種類が一般的です。
屋根に使用する素材は、強度が高く施工しやすい塩化ビニル、透明感が魅力のアクリル板、劣化しにくいガラスネット、耐衝撃性の高いポリカーボネートなどがあります。
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自宅にベランダを後付けする目的
自宅に後付けできるベランダですが、多くの方が付けたいと思う目的の1つ目は洗濯物を干すスペースとして利用するためです。
洗濯物は1階に干すよりも2階で日に当てたほうが乾きが早く気持ちが良いので、できれば2階に干したいと思っている方は多いでしょう。
また、2階に設置すれば下の部分がちょうど陰になって日差しや雨を防いでくれるので、駐車場として使えるのが2つ目の目的です。
3つ目の目的は夏場の強すぎる日当たりを防いでくれる点で、1階の室内に入る日差しが減るためエアコンも効きやすくなります。
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ベランダを自宅に後付けする際の注意点
ベランダは後付けできる設備ですが、設置するまでに押さえておきたい注意点があり、まずは建ぺい率についてです。
日本では建ぺい率と容積率が都市計画で決められており、たとえ2階部分でも増築した部分が建ぺい率や容積率を超えてしまう場合は後付けできません。
また、建築確認申請が必要な場合があります。
その場合、既存建物の確認申請図書や完了検査済証などの書類が必要となります。
もうひとつの注意点は、後付けしたベランダが隣近所の家に日影を作ってしまう可能性がある点で、トラブルにならないよう、設置前に隣近所の迷惑にならないかきちんとチェックしましょう。
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まとめ
自宅にベランダを後付けすることは可能で、地面に支柱を立てるタイプと屋根に設置するタイプがあり、洗濯物を干すスペースや駐車場として利用するなどの目的があります。
しかし、設置する際には建ぺい率や容積率を超えていないか、また隣近所に迷惑をかけないかを確認する必要があります。
後付けベランダは便利ですが、確認申請書類の提出や日影のチェックなど、注意点も押さえておきましょう。
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