実家に戻って両親と同居をはじめるタイミングで、実家をリノベーションしようと計画する方も少なくありません。
なかには、リノベーションをするべきか、それとも建て替えるべきか悩んでいる方もいるでしょう。
そこで今回は、実家のリノベーションの目的として多く見られる事例や、実家のリノベーションにかかる費用、贈与税に関する注意点を解説します。
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実家のリノベーションの目的について
実家を住みやすくする方法として、リノベーションのほかに建て替えもあります。
しかし、家族と一緒に過ごした思い出を残せるように、あえてリノベーションを選択する方が多いです。
両親が高齢期を迎えることをきっかけに、一般的な一戸建てから二世帯住宅にリノベーションして、家族を近くで見守る決断をする方もいます。
また、コロナ禍による働き方改革でリモートワークが浸透し、都心に住む必要性がなくなったことで、ゆとりを持って暮らせる郊外の実家に戻る人もリノベーションをする傾向にあります。
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実家のリノベーションの費用相場
実家のリノベーションにかかる費用相場は、工事の内容や広さによって異なります。
まず、バリアフリー化にかかる費用相場は、段差の解消が1万円~28万円、手すりの設置が5千円~18万円、廊下の幅を広げる工事が40万円~100万円です。
二世帯住宅にリノベーションする場合は、トイレの増設に40万円~100万円、キッチンの増設に30万円~170万円、浴室の増設に75万円~250万円がかかります。
間取りの変更などを伴うフルリノベーションでは、複数の工事を組み合わせるため高額な費用がかかりやすいほか、工期によっては仮住まいを用意しなければなりません。
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実家のリノベーション費用と贈与税に関する注意点
実家のリノベーション費用を子世帯が負担する場合、年間110万円以上の支出が発生すると、贈与税がかかる可能性がある点に留意すべきです。
具体的には、実家の名義が親のままで、子が1,200万円のリノベーションをおこなう場合、非課税枠の110万円を差し引いた1,090万円が贈与税の対象となります。
このような状況においては、リノベーションをおこなう前に実家の贈与を受け、相続時精算課税制度を活用するなどの対策が考えられます。
贈与税を最小限に抑える方法を見極めるためには、専門家に相談することが重要です。
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まとめ
実家のリノベーションの目的として多いのは「思い出を残したい」「高齢期の両親を見守りたい」などです。
リノベーションの費用相場は、一例としてバリアフリー化における廊下の幅を広げる工事で、40万円~100万円がかかります。
親名義の実家のリノベーション費用を子が支払うと、贈与税が課せられる場合がある点に注意しましょう。
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