購入したマイホームに防音室を作ろうと思っている方はいませんか?
その場合、着手する前に防音加工する目的や用途を明確にする他、いくらかかるのかも把握しておいたほうがスムーズに進めやすくなります。
そこで今回は、リノベーションでマイホームに防音室を作る場合に押さえておきたい、防音・遮音・吸音の違いやリノベーション費用、ポイントについて解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
山形市の売買一戸建て一覧へ進む
防音室リノベーション前に知っておきたい防音・遮音・吸音の違い
防音室を作る場合、仕組みについて知っておくのが大切で、とくに防音、遮音、吸音の違いを押さえておくべきでしょう。
防音とは外部から入る騒音や室内からの音漏れを防いだり、残響音を減らしたりする方法全般を指す言葉です。
遮音とは空気中を伝わる音を遮って、室内の音が外に漏れたり外からの音が室内に入ったりするのを遮断する方法です。
これに対して吸音とは、室内に音が反響したり伝わったりするのを防ぐために音を吸収する方法を指し、遮音と吸音2つの方法を総合して防音と呼びます。
▼この記事も読まれています
リノベーション物件を購入するメリットと注意点を解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
山形市の売買一戸建て一覧へ進む
防音室の用途とリノベーションにかかる費用について
まずはリノベーションを施す前に、防音室の用途を熟考しておきましょう。
防音室は歌を歌うときや楽器を演奏するときに使用されるのが一般的で、時間帯を気にせずに音を出せるのがメリットです。
また、小さな子どもが室内を走り回る音やペットが立てる音など、生活音を防ぐ効果もあります。
リノベーションで部屋全体に防音加工を施してこのタイプの部屋を作る場合、用途によって費用が異なります。
たとえばホームシアターやオーディオルームは150~300万円、ピアノ演奏用は97〜400万円、ドラム練習用は200~550万円です。
また、部屋全体でなく組み立て式の防音ユニットやボックスの場合、45~300万円の費用がかかるのが一般的です。
▼この記事も読まれています
予算2000万円でどこまでリフォームできる?可能な範囲やできないこと
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
山形市の売買一戸建て一覧へ進む
防音室にリノベーションする際の部分ごとのポイント
リノベーションで防音室を作るときのポイント1つ目は、壁に加工を施す際は遮音シートと吸収材の両方を内部に入れる点です。
上に取り付ける石膏ボードを二重にすることで、さらに防音性を高めることができるでしょう。
2つ目のポイントは窓を加工する際は防音ガラスと二重窓の2種類の方法がある点で、二重窓で室内側のガラスを防音ガラスに変更すれば、より一層高い効果が得られます。
リノベーションで押さえておきたい3つ目のポイントは、床の加工です。
具体的には、床下に吸音性あるいは遮音性のある素材を用いる、防音効果のある床材に張り替える、などの方法が挙げられるでしょう。
▼この記事も読まれています
マイホームへのサンルームの設置はどんなメリットがある?費用目安や注意点
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
山形市の売買一戸建て一覧へ進む
まとめ
遮音は室内と室外を音が行き来するのを遮る方法、吸音は音が反響するのを抑えるために吸収する方法を指し、この2種類を総合した呼び方が防音です。
リノベーションにかかる費用は用途によって、また、部屋全体か防音ユニットかどうかによっても異なります。
また、壁、窓、床、それぞれの部分によって加工方法とポイントがあるのを押さえておきましょう。
山形市近隣エリアの新築一戸建てなどの不動産情報なら株式会社住まいずONEへ。
住まいずONEに任せて良かったと言っていただけるようにお客様の住まい探しをサポートいたします。
不動産に関するお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
山形市の売買一戸建て一覧へ進む