マイホームを購入するときに住宅ローンを利用する方は多いと思いますが、住宅ローンにも種類があり何を選び方が分からず困ってしまうと思います。
金利が最後まで変わらないタイプや変動金利型もあるため、今後の返済計画にも影響があり、慎重に選ばなくてはいけません。
今回は住宅ローンの選び方について、種類別の特徴も合わせてご紹介します。
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住宅ローンの種類とは？
住宅ローンのなかには独立行政法人や地方自治体が提供している公的機関が提供している住宅ローンがあります。
公的ローンには財形貯蓄をしている方が利用できるものと、自治体によって条件はさまざまですが自治体が融資をする2種類があります。
ほかにも銀行から融資を受けることを民間ローンといい、不動産会社と提携している場合もあるので不動産会社から勧められることもあるでしょう。
フラット35と呼ばれる住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供している最長35年間金利が変わらない住宅ローンなどがあります。
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住宅ローンの金利と返済方法とは？
住宅ローンには3つの種類の金利があり、それぞれの特徴について見ていきましょう。
全期間固定型は返済開始から終了まで金利が固定されるタイプで返済計画が立てやすい特徴がありますが、変動型に比べて最初の金利が高めに設定されています。
一定期間の金利が固定されている固定期間選択型では固定期間は金利が変動しませんが、固定期間が終了したあとに市場金利が上昇していると返済額が増えることがあります。
そして市場金利に合わせて金利が変動する変動型は、固定型に比べて金利が低く設定されているメリットがありますが上がるリスクもあるため注意が必要です。
また、毎月の返済額が一定になるが長期間の返済となる元利均等返済と、徐々に返済額が少なくなる元金均等返済の2種類の返済方法を利用していきます。
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夫婦共有名義の住宅ローンの選び方とは？
審査によって希望金額に1人だと足りない場合に夫婦名義で住宅ローンを組む方法があり、連帯債務型とペアローン型の2つの方法があります。
夫婦の収入を合算することで借り入れ額を増やす連帯債務型では、契約者と連帯債務者に分かれて契約するため保険に契約者しか入れない注意点があります。
ペアローン型は夫婦それぞれで住宅ローンを契約するのでどちらも団信に加入できるメリットがあり、万が一のことがあっても安心して利用できるでしょう。
ただ、諸費用や事務手数料などが二人分発生するので注意が必要です。
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まとめ
住宅ローンの選び方は全期間もしくは一定期間金利固定型と変動型の3種類のなかから選択して、無理のない返済計画を立てるようにしましょう。
希望額に足りなかった場合は夫婦共有名義でペアローンなども検討すると良いでしょう。
これから住宅ローンを利用する方は選び方の参考にしてみてください。
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