念願のマイホームを購入して、さらに快適に過ごせるようにリフォームやリノベーションを検討しているお客様から土間とは何か相談される事例が多いです。
今回は土間とは何か、利点と欠点を述べつつ、つくる際にかかる費用はいくらなのかを解説します。
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土間とは
土足で出入りできる屋内のスペースを示します。
日本では縄文時代の竪穴式住居が始まりとされており、歴史があるのがわかるでしょう。
江戸時代や明治時代では外の地面と同じ高さであるのが一般的でした。
昭和時代になると西洋の文化を取り入れた影響で、一時期概念がなくなりましたが、21世紀になると土間のある物件の人気が高まっています。
現在は、玄関の一部や作業スペースとして使われることが多い傾向にあります。
ベビーカーと傘、靴を玄関周りに置く場合が多いですから、スペースがあれば部屋がすっきりする印象を与えるでしょう。
そのほかの役割として、ガレージや多目的スペースとして活用する方も多いです。
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土間をつくるメリット
家の内と外を分ける空間の間に土間をつくると、つながりがゆるやかになり、リラックスできるスペースが生まれます。
間接照明を活用して玄関を明るく照らしたり、開放感のあるパーテーションへと見せる収納を作ったりとさまざまな使い方があります。
水と汚れに強いため、お子さんの水遊び場所や土いじりできるスペースとして活用可能です。
自家用車をお持ちの方で、冬用のスタッドレスタイヤの収納スペースに利用する方もいるでしょう。
デメリットとして、夏場は湿気がこもりやすく、冬場は冷えやすいという点が挙げられます。
調湿効果のある珪藻土を置くと結露しにくくなり、石油ストーブを置いたりする対策が必要になります。
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どのくらいの費用がかかるのか
工事の内容によって金額が異なり、リノベーションの費用に幅があるので注意が必要です。
一戸建てに増築したい場合は、すでにある部屋を壊して新たなスペースをつくるか、何もない空間にてスペースを広げるなどの方法があるでしょう。
玄関をリフォームして3畳程度の土間をつくると仮定した場合は約30〜60万円かかり、家全体のリノベーションと比較して安い傾向にあります。
費用の内訳として、床や壁に使用する材料や以前使用していた素材の撤去費となります。
既存の部屋を壊すか、何もない空間にスペースを広げるなどで増築する場合は100万円以上かかるでしょう。
実際は玄関以外にリビングやキッチンなど、ほかのスペースと合わせてリノベーションする場合は2〜3か月の日数がさらにかかりますので、注意が必要です。
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まとめ
土間とは土足で出入りできるスペースで、リラックスできる場所としてリノベーションしたい方が増えています。
収納場所やガレージ、多目的スペースなどさまざまな用途に使えるのがメリットとなります。
玄関をリフォームして3畳程度のスペースを作る場合は30~60万円の費用がかかるでしょう。
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