リノベーション検討している方のなかには、部屋にある邪魔な柱を抜いて理想の空間にしたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、どの柱でも抜いて良いわけではなく、その柱の役割によって抜ける柱と抜けない柱があるのです。
そこで今回は、リノベーションで抜ける柱と抜けない柱の特徴や見分け方、抜けない柱の活用方法をご紹介します。
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リノベーションで抜ける柱と抜けない柱の特徴とは?
まず、壁を撤去する際に抜ける柱として、間柱(まばしら)という柱が挙げられます。
間柱は、壁を支える役割であるため、建物の構造に影響を与えない壁を撤去する際に抜くことができるのです。
一方で、土台から軒までつながっている通し柱(とおしばしら)は、抜いてしまうと建物の屋根を支えられず、全体の構造に影響するので抜くことができません。
また、柱ではありませんが、筋交いといわれる柱と柱の間に斜めに入っている部材は、耐震性を上げる役割があるので抜けません。
ほかにも、柱と同様に、ツーバイフォーの一戸建て住宅の壁やラーメン構造のマンションに取り付けられている梁といった、抜けないものがあります。
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抜ける柱と抜けない柱の見分け方について
リノベーションする際に、理想の間取りや空間にするために柱が抜けるかどうか、見た目だけで判断することはとても難しいです。
ただ、柱の「間柱」「通し柱」「管柱」の3種類は、図面上でそれぞれ記号で記されていることもあります。
そのため、自分で図面上の記号を見ながら、柱が抜けるかどうか確認できるのです。
図面によっては、記載されていなかったり古い家では図面がなかったりしますので、そのような場合はリノベーション会社に確認してもらうことをおすすめします。
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リノベーションで抜けない柱の活用方法について
柱を目立つ色にペイントしたり、植物をディスプレイするなど、工夫次第で抜けない柱を空間のアクセントにして魅せることができます。
また、猫を飼う予定や猫を飼っている場合には、柱などを利用してキャットタワーやキャットウォークを設置するのもよいアイデアでしょう。
ほかにも、柱と柱の間に棚を設置し空間を有効活用したり、棚を設けて、オブジェや本などを飾るなど、柱を利用して造作収納を設置する方法もあります。
柱のほかにも筋交などをそのまま残し、ブラインドなどを取り付けることで、部屋の中の見通しを制限して目隠しの役割を持たせることもできます。
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まとめ
「間柱」は建物の構造に影響を与えないため、壁を撤去する際に抜くことができますが、全体の構造に影響する「通し柱」は絶対に抜くことができません。
リノベーションする際に柱が抜けるかどうか確認する方法として、図面上での記号の確認やリノベーション会社に確認する方法があります。
リノベーションで抜けない柱は、空間のアクセントやキャットウォーク、造作収納を設置するなどして活用していきましょう。
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