昔ながらの古民家をリノベーションし、レトロな雰囲気で魅力的な空間で暮らしたいと考える方が増えています。
ただし、リノベーションには費用がかかるため、どのくらいの金額を準備すれば良いか悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、古民家をリノベーションする魅力と費用、活用できる補助金についてご紹介します。
古民家をリノベーションする魅力とは
古民家をリノベーションすると、レトロな趣と独特の雰囲気を感じられる魅力があります。
年月を経ることで生まれる味わいは、新築では生み出せないでしょう。
そして、ヒノキなど建材が立派で強度のある柱や梁も古民家ならではです。
建物の見た目や素材だけでなく、固定資産税を抑えることも可能です。
古民家は築年数が経過しているため、新築の建て替えより固定資産税が抑えられます。
古民家リノベーションにかかる費用とは
リノベーションの費用は、修繕や設備交換、工事の規模や内容などにより異なります。
一般的に古民家をリノベーションするときは、柱と基礎以外を壊して作り直すスケルトンリフォームと呼ばれる方法でおこないます。
築年数が古くなるほど耐震補強や断熱対策に重点をおいて施工するため、費用が高額になる点に留意しましょう。
延べ坪あたりの費用相場の実例は下記のとおりです。
20坪(66㎡)1,400~1,800万円・40坪(132㎡)2,000~2,600万円・60坪(198㎡)3,200~4,200万円程度です。
ただし、劣化具合や使用する設備や建材のグレードによっても異なります。
古民家のリノベーションで活用できる補助金
条件を満たせば、古民家再生のために補助金を活用できます。
たとえば、耐震補強工事の場合は自治体から補助金を受け取れる可能性があり、自治体によって条件が異なるので問い合わせてみましょう。
太陽光パネルや省エネタイプの設備を設置、断熱性の工事やLEDの設置など省エネに関わるリノベーションの場合は、補助金が受けられます。
「高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業」では、登録された断熱材を使った場合に補助金がでるため、建材の確認をしましょう。
バリアフリー化の場合は、要支援または要介護1~5に認定された人が同居する場合、工事費用の9割の補助金が受けられます。
なお、いつ倒壊してもおかしくないような古民家は解体費用の補助金を受けられる可能性があるので、自治体に確認してみましょう。
まとめ
古民家リノベーションの魅力やリノベーションの費用相場、利用できる補助金についてご紹介しました。
レトロで趣のある雰囲気を感じられ、柱や梁の建材が強度のある家が多いのも魅力です。
費用は工事内容や規模により異なりますが、自治体によってさまざまな補助金制度があるので確認しましょう。
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